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某友人から「明日は富山でライヴなんだってー」と」聞いて、急遽

板の上のライヴ~season 0~古川初穂ピアノトリオ@高岡市民会館特設ライヴステージ

に行ってきました。
その友人が(ふせる必要あんのかな?。笑)最近、はまっているドラマーさんがメンバーのジャズトリオ。

ドラマーさんの名前だけはよく聞いていたし(読んでいて)、何曲か彼の参加した曲も聴いていて興味もあったし、調べたらチケット代も安かったし、特に予定も無いし・・見れるときに見とくべきかも?

と思ったので、速攻で電話で予約

高岡市民会館って言ったら・・前にケミストリーとか見た場所で、けっこう広い。
だけど、ライヴステージの上に特設会場を設けて限定200人のライヴ。
どんな感じにステージが組まれてるのかっていう事も、かなり興味があったので・・
よく知りもしないけど・・なんてことで迷わなかった(笑)

私・・曲聴いてなくてもライヴ行っちゃうからね・・

まあ、なによりも地元であったからってのが一番です。
これが、金沢だったらたぶん行ってない。

あと、古川初穂ピアノトリオが「高岡が生誕の場所」と書いていたので、それも興味があった。

当日は、朝から雪
それが、前回よりも本降り。

全席自由だし、1時間くらい前に行ったら結構人がいるかもな~?車も止めたいし・・と思い、早めに高岡に
会場に着いたのが、開場45分前。

予約していたチケットをもらって、入り口に並ぶ・・

なんと・・3人目(笑)
そうだよね・・雪の中だし、みんなギリギリかぁ・・

寒い中外で並んでいたら、予定よりも早くロビーに入れてもらえた
助かったー・・凍えるかと思った!!

ロビーで並んで、結局、開場も10分早く。


中にはいると、ステージ上にセットが組まれているのが見えて、ステージに上るための階段が左右に。
(客席は全く使いません)

途中、スタッフのおじさんに「足元気をつけてくださいねー」といわれたり、スタッフのおばさん(オバサマって雰囲気)に「いらっしゃいませ」と微笑まれたり。
なんだか、アットホーム・・というか「地元の人が計画した」っていう雰囲気。
思わず私も微笑んで会釈してみたり・・

ステージに上ると、イスが並べてあって、4列目くらいか5列目くらいからは段になってました。
向かって左から、グランドピアノ・・ベース・・ドラムがセットしてあって。
せっかくなので、真ん中よりちょっと左側のドラムが見える場所に。
3人目に来ていたので、1列目に座りました。

いいのだろうか・・初心者が・・とか思いつつ。


開演までの間・・楽器を観察。

ほんと、触れそうな場所にある・・

グランドピアノは会場のものだとして・・

ベースは白色で・・フライヤーの写真に映っているのを同じだったので、たぶんいつも同じベースをお使いなのかな?

ドラムは・・YAMAHAで赤。朱色に近い赤でした。
間近でドラムを見ることがあまりないから、よく判りませんが・・バスドラってあんなに小さいものなの??と思った。
なんか・・全体的に小さく見えた。
バスドラの上についてるタムが1個でそこにOAK CUSTOMと。
「オーエーケー・・カスタム?」と、とにかく記憶。

【今調べたらオークカスタムというドラムらしい。てことは、色はオークレッドかな】

・・・私・・いつのまにかドラムに注目するようになってないか?(笑)
ま、今回は・・ドラマー目当てみたいなもんだからいいか。

タム1個、フロアタム1個とスネア。
シンバルが結構たくさんあったなぁ。
あと、1つ・・あれはなんだろう?私が普段目にするスネアよりも厚みが薄いオレンジ色のスネア(?)が1個ハイハットの奥にありました。(叩いた時の音はコンガみたいな乾いた音だった)

シンバルに・・カウベルがくっつけてありました。
黒い、叩いたら「カコン」って音のする楽器ね。

あと・・ライヴ中に気づいたんだけど、ハイハットの横にも足で踏んだら音が出るように楽器がセットしてあった。


すっごい近い場所で、緊張。

眼鏡なしで余裕で見える。

ステージにはスクリーンがあって、開演までの間、高岡市民会館の宣伝や協賛会社の宣伝・・あと、CDを買ったら後でサイン会がありますよーっていうのが繰り返し映し出されていました。





200人限定といいつつ、私が前日に買えたので何人来るんだろう?と思っていたら、開演間近には満席。
イスを追加で出している様子。



会場が・・というか、ステージ上が暗くなって3人が登場。

則竹さんを見たときに思わず「うわーーー写真で見た人だ!」と思う(笑)




セットリストは・・たぶん

Little flower
Winter Wondr land
オバQ音頭
予感
Lately
Stegosaurus Walk
Reflections In The Water
ドラえもんのうた

アンコール
贈る言葉


なんでセットリストがわかるのか!!といいましたら・・
ライヴ前にフライヤーにプログラムが書いてあった(笑)
なので、変更されてなかったらこれであってるはず。


1曲1曲感想を言うのは難しいので・・気になったことだけ。

1曲やって古川さんが一言話をして・・曲をして・・とゆったりとライヴは進みました。


古川さん「毎年、高岡に呼んでもらっているのですが今年は無いと思っていたので本当に嬉しいです。」

とツアーの話をして。
どうやら車で富山までいらしたそうで・・

古川さん「北陸道をずっと来たんですが、だんだん雪が降ってきて・・たどり着けないんじゃないかと思いました」

よりによってね・・・前日は温かかったのに。
その流れでメンバー紹介を

須藤さん「古ピトのスケジュールが出たときに『板の上はないだろう!きっと会場が坂の上だから間違えてるんだ』と思い込んで、坂の上ってUPしてたんですけど・・本当に板の上なんですね」

・・・やっぱりね。高岡市民会館のHPが『板の上』なのに、古ピトの方が『坂の上』だったからおかしいなと思ってたんだよね。
たぶん・・板=ステージなのかなぁ?

則竹さん「彼等二人の車と、ボクと機材車と2台で来たんですが・・・僕の車のカーナビゲーションの設定を間違っていまして。全然違う場所に行ってしまって・・一生たどり着けないかと思いました。」

民家・・とか山の村みたいな場所についてしまったとかで「ここに高岡市民会館があるはずなんだけど・・」って混乱したらしいです。

しかし・・・カーナビゲーションって!!フルで言った人を久しぶりに見ましたよ(笑)


古川さんのピアノは、優しくてふわっとした感じで耳障りがいい。
ふとみたら、片足上げて弾いていたり・・腰を浮かせていたり・・ノリノリで演奏してらっしゃいました。
帽子に眼鏡。洋服もラフな感じで・・ぱっとみ見た目は陶芸家とかそっちの芸術家風。


須藤さんのベースも、柔らかくていい音。
アンプがね・・すごい小さいんですよ。
昔のコンポのスピーカーの大きさくらいしかないの!!
私、ベースのアンプって身長くらい大きいものしか見た事が無かったから、ビックリしました。


則竹さんは、ドラムで遊んでいる・・というよりも、ドラムとじゃれてるというか戯れているという感じ。
軽い(抜けるようなが正しい?)イイ音がしてました。
顔でも演奏してましたよ。すっごい表情が変わるの(笑)

ワイヤーブラシも2種類使ってたな・・シルバーのと先が水色のと。

ジャズをあまり聴いた事がないし、ジャズライヴを見るのも・・2回目なんで・・もしかしたら、ジャズでは普通なのかもしれないけど・・

いろんな事をしてるんですよね。ドラムが。
シンバルもただ叩くんじゃなくて、叩く場所を変えるのはもちろん、ワイヤーブラシのブラシになってない方でドラム叩いてみたり・・シュってこすってみたり。芸が細かいっていうか・・
スティックの持ち替えも自然だしね(それは経験ですか?)

ほえーーー!!っと思ってみてました。

時々「それ・・どうやって音出してんですか!?」と思うことも。
気になってみてたら・・スネアの上にスティックを置いてそれをもう片方のスティックで叩いてた。





クリスマスだから・・とWinter Wondr landを。

古川さんのお家では、11月の半ば位からツリーが飾ってあるそうです。
「娘に、今年は早く飾ろうよ」と言われたから・・とおっしゃってましたが、、、いくらなんでも早すぎます(笑)
ずっと部屋でチカチカしてるそうですよ。

ジャズアレンジのWinter Wondr landは、ゆったりまったりしてて・・思わず、真城さんに歌って欲しい気分になったり・・・



私が、一番好きだなと思ったのがStegosaurus Walk

「ステゴザウルスが歩いているような曲」と説明をされて聴いたのですが・・

最初は・・ドシン・ドシン・・と恐竜が近づいてくる感じ。

途中、飛び跳ねたり踊ったりして・・また、ドシン・・ドシン・・と去って行くイメージ。

どうやら演奏するのに疲れるらしく・・曲が終わったら須藤さんがへとへと(笑)
古川さんは「これ・・絶対歩いてないよね?走ってるよ」と。

この曲の全体の雰囲気が私の好みで、ちょっとアップテンポ。
聴いてると頭の中に映像が浮かぶ感じが好き。



オバQ音頭では、

最初に高岡でライヴをしたときに「せっかくなので、高岡にゆかりのある曲をしてください」とお願いされて・・「高岡といえば藤子F不二雄だろう。」という事で演奏したそうで・・

そしたら、各地でご当地ソングをやるのが定番になってしまったそうです。

名古屋では「燃えよドラゴンズ」
京都は・・なんだっけな?歌ってくれたんだけど・・牛若丸の歌?
福井は・・会場が若狭だったから、若狭といえば五木ひろしだから五木ひろしの曲を。

で・・今回高岡は・・

「原点に戻ろう。ということで、やっぱり藤子Fだろう!ってことで・・オバQ音頭を・・・知ってます?オバQ音頭」

と歌ってみせてました。
なんか・・説明のたびに歌ってましたよ。

「モダンチョキチョキの新しいバージョンも個人的には好きなんだけど、あれはドとミとソと~・・くらいしか使ってないから、アレンジするのがめちゃくちゃ難しくってねー」

ってことで、オバQ音頭になったんだそうです。

所々に♪あのねQ太郎はね~♪ってフレーズが入るものの・・カッコよすぎるオバQ音頭・・。



Reflections In The Waterは、古川さんが「水に光が入っていって・・屈折して広がって行くのをイメージした曲」と紹介して曲に入りました。

古川さんの説明もあって・・なのですが、最初の方は、ちょっと浅めで綺麗な水の湖(もしくは池)に太陽の光が入っていって・・中でキラキラ光るイメージ。

時々、小さい魚がビックリしたように水の中で跳ねて泳ぐのが目に浮かんだり・・とても静かで澄んだ曲でした。

あまりの心地よさに・・途中・・睡魔が(オイ)


ラストは・・やっぱり藤子F不二雄だろう・・と(笑)
ドラえもんのうたを。

これがね・・言われなきゃわかんないよ?ってくらいカッコイイアレンジになってました。
♪あんなこといいな できたらいいいな♪
というフレーズが入っているんだけど・・

イメージとしては、タケコプターで空を飛んでる感じ。
海の上を、優雅に飛んで・・・時々急降下してみたり宙返りしてみたり・・森の中とかに入って騒いでみたりして・・また、静かな場所を優雅に飛ぶ・・という流れ。

これの・・ドラムソロがすごかった!!
ドラムで♪あんなこといいな できたらいいな♪を叩いてたのにもビックリしたんだけど・・。
超高速だったり・・なんかとにかく圧倒。

一番「それ・・なんですか!?」って思ったのが、スネアとハイハットを同時に両手で叩いてる・・っていうの。
ビートを刻むっていう意味の両手じゃないのよ?
スティックの先端の方がハイハットに、後ろの方がスネアに。
それを両手で、高速で叩くっていう・・

言葉で説明するの難しいなー。

あんなのやってる人はじめてみましたよ・・私は。


ドラムで音階できるんだね・・って思った。
うん・・メロディー叩けるんだ・・って。

(今更なことだったらごめんなさい)


ジャズだったってこともあるんだろうけど、普段・・ここまでドラムに注目するのって滅多に無いので。
というか、堂島くんのライヴの時は堂島くんに目が行ってるからさ!!
彼から目を離したら、面白いものを見損ねる気がするんだもん。

だから・・残像の時とか・・堂島くんがいないときね。
そういう時しか見ないんですよ。
・・・そのワリには、最近、ドラム注目してる気がするけど。

だから、なんか・・いろいろ発見した気分でした。




アンコールは

贈る言葉のジャズバージョン。

これまた・・カッコイイ贈る言葉。
ドラえもんやオバQに比べたら、はっきりと「贈る言葉だ」ってわかる感じで、思わず歌いたくなりました。




ライヴ終了後は、お客さんが楽器を観察(笑)

みんな大人なので、もちろん触ったり写真を撮ったりしませんが・・遠巻きに思い思いに楽器をみる姿が面白かったです。
・・という私も、ドラムセットを観察。
やっぱり・・思ってるよりも小さい気がしました。
サイズがあるんだよね?小さい目なのかなーあれ。


会場を出て、せっかくなのでCDを買い・・サインを貰って握手もしてもらってきました。
則竹さんには何かを言った方がいいんじゃないか?という妙な使命感で・・「ソロかっこよかったです」といってみたところ。
「ありがとう」と微笑まれました。
若干・・苦笑いだった気もしなくもない!!(笑)
いや・・微笑まれたって事にしとこう。



ちなみに・・則竹さん・・白地に花柄のシャツ着てましたよ。




あとは・・・会場の作りも面白くて、思わず「これだったら・・堂島くんも一人で来てできるよね・・スクリーンもあるし・・」と考えたりしてました。
ただ・・ちょっと、スクリーンを見上げるのがつらいかもなー・・うーむ。
スクリーンだったらMAIROにもあるんだよね。他にも、小さい会場あったはずだしな・・(お前は、どこの関係者だ。笑)


ピアノもベースもドラムも、各曲でソロがあるんだけど・・主張しすぎないっていうか、長すぎなかったし。
音も優しいから、ジャズも初心者の私にも聴きやすかったです。


心残りといえば・・ホワイトシュリンプが聴いてみたかった。
どんな曲だろ・・ホワイトシュリンプって・・・
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